2008年05月24日
大和田順子・水津陽子『ロハスビジネス』(朝日新書)を読む
店頭で見つけた本。
タイトルが示すように、「ロハスビジネス」をめざす人のためのガイドブックのような本である。といっても軽い本ではなくて、本格的な調査によってえられたものをまとめた本である。具体的なビジネス例、地域例が豊富だ。そして、かなり深く考えられた本である。
ついでに思いついたことをいくつか書こう。
1)ロハスに関する本は、個人がロハスとしてどう生きるかをテーマにした本が多いなか、ビジネスというアプローチは興味がもたれる。とすると、ロハスに対して、行政からのアプローチ、NPOなどの組織としてのアプローチなどといろいろなアプローチがこれから多様に追求されていくことだろう。
2)ロハスを検討する際に、圧倒的に都市生活者の目からスタートすることが多い。そうではない角度からのアプローチがあってもよいだろう。
3)この本もそうだが、ロハスというと、文化資本が高く、経済資本が平均よりかなりある人がターゲットに考えられているよただ。10年ほど前に環境問題に意識的に取り組む人びとにはそうした層が多いといわれたことがある。
そのあたりをどのように越えて、もっと広がりのあるもの、あるいは異なった層からアプローチのものをどのように築いていくのか、といったことが問われていくだろう。
4)ビジネスだけに「お金」をかなり重視して考えなくてならない。今日の問題の大きな背景に、大量生産大量消費があるのだが、この本は、その発想には批判的ではあるが、なお「お金」の問題にこだわらざるをえない立場にある。そうしたものとどまらず、生産と消費の規模縮小をどのようにはかるのか、という視点があってもいいのではないか。
5)この本のなかで興味をもった一つは地域起こしと結びついた事例である。そうした事例は、かってのような「開発至上主義」とは異なるのだが、さらに多様なアプローチが紹介され、交流されるようなことがあってもいいだろう。
タイトルが示すように、「ロハスビジネス」をめざす人のためのガイドブックのような本である。といっても軽い本ではなくて、本格的な調査によってえられたものをまとめた本である。具体的なビジネス例、地域例が豊富だ。そして、かなり深く考えられた本である。
ついでに思いついたことをいくつか書こう。
1)ロハスに関する本は、個人がロハスとしてどう生きるかをテーマにした本が多いなか、ビジネスというアプローチは興味がもたれる。とすると、ロハスに対して、行政からのアプローチ、NPOなどの組織としてのアプローチなどといろいろなアプローチがこれから多様に追求されていくことだろう。
2)ロハスを検討する際に、圧倒的に都市生活者の目からスタートすることが多い。そうではない角度からのアプローチがあってもよいだろう。
3)この本もそうだが、ロハスというと、文化資本が高く、経済資本が平均よりかなりある人がターゲットに考えられているよただ。10年ほど前に環境問題に意識的に取り組む人びとにはそうした層が多いといわれたことがある。
そのあたりをどのように越えて、もっと広がりのあるもの、あるいは異なった層からアプローチのものをどのように築いていくのか、といったことが問われていくだろう。
4)ビジネスだけに「お金」をかなり重視して考えなくてならない。今日の問題の大きな背景に、大量生産大量消費があるのだが、この本は、その発想には批判的ではあるが、なお「お金」の問題にこだわらざるをえない立場にある。そうしたものとどまらず、生産と消費の規模縮小をどのようにはかるのか、という視点があってもいいのではないか。
5)この本のなかで興味をもった一つは地域起こしと結びついた事例である。そうした事例は、かってのような「開発至上主義」とは異なるのだが、さらに多様なアプローチが紹介され、交流されるようなことがあってもいいだろう。
Posted by 浅野誠 at 20:45│Comments(0)
│生き方・人生



日本の地域ブログ大集合!津々浦々の美味い・楽しいがここに!