写真集 沖縄田舎暮らし 自然につつまれて
浅野誠ワークショップシリーズ(自費出版)
1.ワークショップの作り方 進め方
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2.人間関係を育てる
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3.授業づくり(小中高校)
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4.授業づくり(大学)
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5.人生創造
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申込方法 郵便振替口座 01790‐1-140473 加入者名 浅野誠
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2012年02月24日
結婚と家族形成 生き方 自由 人間関係 宮本本26
「7 若者期の光景」の5回目。
結婚と家族形成にかかわって、とくに「進む晩婚化と非婚化」に焦点を合わせて、次のように述べられる。
「晩婚化,婚姻率の低下が進むだけでなく,結婚に対する意識にも大きな変化が見られる。男女ともに結婚することに利点があるとする割合(男性65.7%,女性74.0%)より,独身生活の利点(男性83.8%,女性87.2%)の方が上回っている。独身者男女に結婚に対する利点を聞いた結果を見ると,(中略)何よりも男女とも圧倒的に「行動や生き方が自由」を挙げている。それ以外では,女性は「広い友人関係を保ちやすい」が大きな割合を示しているが,「社会との関係が保てる」とともに1987年の調査時より減少している。結婚が女性の社会的関係を遮断してしまう状況は少なくなっているのだろう。男性の4人に1人は,「金銭的に余裕」「扶養責任がなく気楽」を挙げている。
他方で,結婚の利点に関して,男性の36%は、「精神的安らぎの場が得られること」を挙げ,女性は「子どもや家族を持てる」が45%を占め、1987年の調査時の35%前後よりかなり増加している。「社会的信用が得られる」は男女とも調査ごとに減っていて,結婚に関する社会的規範の拘束か弱くなっていることを示している(国立社会保障・人口問題研究所「平成17年独身層の結婚観と家族観」)。
このように男女で意識の違いが見られるとはいえ,結婚にメリットを感じる男女が減少してきている点は共通している。結婚することが,生活上,経済上明瞭にメリットがあった時代から,あえて結婚しなくともそれほど不便はなく,むしろ結婚によるデメリットを感じて結婚を回避する傾向(結婚離れ)が見られる。また、これまでの結婚モデルであった「結婚して男は仕事、女は家庭へ」という伝続的性役割分業に基づく家庭をつくることに男女ともそれほどメリットを感じなくなっているばかりか,むしろ男女ともにデメリットを強く感じているのである。」P135~6
これまで、若者に結婚や家族形成を促すものとして、ここで書かれる「社会的規範の拘束」、「生活上,経済上」の「メリット」の他には、生物学的な視点などが出されてきた。
以上の引用のような展開の中では、新たに、「行動や生き方が自由」を求める感覚・行動のなかでの魅力として、結婚や家族形成を論じる必要が生まれてきているように思われる。
どういう「行動や生き方」を選択創造するのか考える際に、結婚や家族形成を魅力ある高い位置に置けるようなものになるにはどうしたらよいのか、という問題である。
それは、「広い友人関係を保ちやすい」や「社会との関係が保てる」などともかかわって、結婚が人間関係を抑え込むのか、それとも「保つ」だけでなく広げ促進するのか、といった問題ともかかわる。私流にいうと、人間関係を広げ深めるような結婚のありようの創造が求められよう。
こうした問題は、私自身も考えたことが少ない。これまでは多様な結婚・家族形成があることを論じるにとどまっていたからだ。新しい問題が登場してしまった。

写真は本文に関係なく、国際洋蘭博覧会のラン
結婚と家族形成にかかわって、とくに「進む晩婚化と非婚化」に焦点を合わせて、次のように述べられる。
「晩婚化,婚姻率の低下が進むだけでなく,結婚に対する意識にも大きな変化が見られる。男女ともに結婚することに利点があるとする割合(男性65.7%,女性74.0%)より,独身生活の利点(男性83.8%,女性87.2%)の方が上回っている。独身者男女に結婚に対する利点を聞いた結果を見ると,(中略)何よりも男女とも圧倒的に「行動や生き方が自由」を挙げている。それ以外では,女性は「広い友人関係を保ちやすい」が大きな割合を示しているが,「社会との関係が保てる」とともに1987年の調査時より減少している。結婚が女性の社会的関係を遮断してしまう状況は少なくなっているのだろう。男性の4人に1人は,「金銭的に余裕」「扶養責任がなく気楽」を挙げている。
他方で,結婚の利点に関して,男性の36%は、「精神的安らぎの場が得られること」を挙げ,女性は「子どもや家族を持てる」が45%を占め、1987年の調査時の35%前後よりかなり増加している。「社会的信用が得られる」は男女とも調査ごとに減っていて,結婚に関する社会的規範の拘束か弱くなっていることを示している(国立社会保障・人口問題研究所「平成17年独身層の結婚観と家族観」)。
このように男女で意識の違いが見られるとはいえ,結婚にメリットを感じる男女が減少してきている点は共通している。結婚することが,生活上,経済上明瞭にメリットがあった時代から,あえて結婚しなくともそれほど不便はなく,むしろ結婚によるデメリットを感じて結婚を回避する傾向(結婚離れ)が見られる。また、これまでの結婚モデルであった「結婚して男は仕事、女は家庭へ」という伝続的性役割分業に基づく家庭をつくることに男女ともそれほどメリットを感じなくなっているばかりか,むしろ男女ともにデメリットを強く感じているのである。」P135~6
これまで、若者に結婚や家族形成を促すものとして、ここで書かれる「社会的規範の拘束」、「生活上,経済上」の「メリット」の他には、生物学的な視点などが出されてきた。
以上の引用のような展開の中では、新たに、「行動や生き方が自由」を求める感覚・行動のなかでの魅力として、結婚や家族形成を論じる必要が生まれてきているように思われる。
どういう「行動や生き方」を選択創造するのか考える際に、結婚や家族形成を魅力ある高い位置に置けるようなものになるにはどうしたらよいのか、という問題である。
それは、「広い友人関係を保ちやすい」や「社会との関係が保てる」などともかかわって、結婚が人間関係を抑え込むのか、それとも「保つ」だけでなく広げ促進するのか、といった問題ともかかわる。私流にいうと、人間関係を広げ深めるような結婚のありようの創造が求められよう。
こうした問題は、私自身も考えたことが少ない。これまでは多様な結婚・家族形成があることを論じるにとどまっていたからだ。新しい問題が登場してしまった。

写真は本文に関係なく、国際洋蘭博覧会のラン
Posted by 浅野誠 at 06:28│Comments(0)
│生き方・人生



