おまかせHR研究会『スキマ時間の小ワザ100連発』学事出版

浅野誠

2012年08月23日 06:36

 

 2012年のつい最新刊の本を贈呈していただいた。すでに何冊も出されている「100連発」シリーズの新刊だ。
 忙しい高校教師たちが、手元に置いて本書のアイデアをすぐに活用できるようになっている。
 20人近くの教師たちが、自分のものとして活用しているワザだ。なかには、いろいろなところですでに出現しているものもあり、よく知られたものもあるが、それらも、その人なりにアレンジされている。体験がもの言うワザだ。
 本書を読んでいて、私もこの種の本を作ることを考えてもいいな、と思い始めた。まずは、このブログに連載するのもいいかなと思う。検討してみよう。

 私も使ってみたいと思うワザもある。
 たとえば、「キャッチコピーつきじゃんけんゲーム」
 私がいう「じゃんけん子取り」の際に、「サッカー命」といったキャッチコピーをつけた名前を名乗り合って、じゃんけんするのだ。
 「一瞬で課題の返却ができるワザ」 要するに、全員の課題記入採点済用紙の返却の際に、アットランダムに全員に配り、受け取った人が記入者に渡すというワザ。
 学年末に「今年一年を漢字一文字で」  私の授業の受講生たちが、授業の振り返り討論の際に、ポストイットに漢字一文字を書いて、その時間学んだこと、発見したこと、創造したことを書くと言うのを始めたが、同じことだ。
 「ウチのクラスは星形」  10~15人ぐらいのグループのひもを渡し、輪になって、円形・星形などをつくっていくゲーム。
 「無言で誕生月順」 私もやったことがある記憶だが、久しくやっていないので、またやってみようかな、と思う。

 とにかく楽しくて、すぐに使えるワザが100連発なのだ。理屈も多少入っている。



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