2013年01月15日
書籍お譲りします第一回 日本史本
我が家には、夫婦あわせての合算で1万冊近い本がある。数えたことがないので、正確ではなく推定数だ。教育学・心理学・社会科学関連・沖縄関連などの専門書が多いのだが、多様な分野にまたがっている。
40年余りにわたって集めた。転勤で引っ越しするごとに、千冊以上寄贈したりしてきたが、まだ大量にある。加えて、今でも月に10~20冊ほど、新しい本が仲間入りする。本とともに生きてきた人生だから、仕方がないかとも思う。書棚も溢れかかっている。
それにしても、再読の予定がない本も多い。少しずつお分けすることもしているが、今回、このブログを通して、御関心御希望のある方に情報を提供することにした。個人でなくて、図書館などの施設や古書店の方でもかまわない。有効活用できるなら大歓迎したい。なかには、10年前中京大学を退職する際、大学図書館で購入し私が管理していた書籍が、実は図書館収蔵庫不足のため、廃棄処分になるというのを、引き取ってきた書籍もある。
ということで、ほぼ一カ月に一回のペースで、分野別に20~50冊ぐらいをまとめて紹介していきたい。
ご希望の方がおられたら、本記事の「コメント」、または「オーナーへのメッセージ」などで、ご連絡ください。また、お譲りするやり方について、こんな風にしたらどうですか、という御提案も大いに歓迎します。
ご希望・アイデアの申し出をもとに、判断していこうと思います。
第一回 日本史関係 先史時代~昭和戦前期
主なものを並べます。
岡田康博・NHK青森放送局「縄文都市を掘る 三内丸山から原日本が見える」
荒野泰典他編『アジアのなかの日本史 Ⅲ海上の道』
同上 Ⅳ地域と民族
朝尾直弘他編「日本の社会史 1.列島内外の交通と国家」
荒牧重雄他「日本人はどこからきたか 日本列島誕生の謎をさぐる」
江坂輝彌ほか「 同上 古代人の暮らしをさぐる」
大島真理夫「近世農民支配と家族・共同体 増補版」
遠山茂樹「明治維新」
色川大吉「明治の文化」
藤田省三「天皇制国家の支配原理」
田村圓澄ほか「日本思想史の基礎知識」
安丸良夫「日本ナショナリズムの前夜」
神島二郎「近代日本の精神構造」
石田雄「明治政治思想史研究」
ほか5冊
私の研究分野には、日本教育史研究も少しだけあるのだが、その前提としての基礎学習として読んだ本が多い。また、日本人のルーツも含めて、「日本」の捉え方への関心を、やや趣味的ではあるが持ってきた。それにかかわって、いろいろと読んだなかの一部だ。このあたりは、再び何回か分けて紹介することになろう。

写真は本文にかかわりなく、タマグスク
40年余りにわたって集めた。転勤で引っ越しするごとに、千冊以上寄贈したりしてきたが、まだ大量にある。加えて、今でも月に10~20冊ほど、新しい本が仲間入りする。本とともに生きてきた人生だから、仕方がないかとも思う。書棚も溢れかかっている。
それにしても、再読の予定がない本も多い。少しずつお分けすることもしているが、今回、このブログを通して、御関心御希望のある方に情報を提供することにした。個人でなくて、図書館などの施設や古書店の方でもかまわない。有効活用できるなら大歓迎したい。なかには、10年前中京大学を退職する際、大学図書館で購入し私が管理していた書籍が、実は図書館収蔵庫不足のため、廃棄処分になるというのを、引き取ってきた書籍もある。
ということで、ほぼ一カ月に一回のペースで、分野別に20~50冊ぐらいをまとめて紹介していきたい。
ご希望の方がおられたら、本記事の「コメント」、または「オーナーへのメッセージ」などで、ご連絡ください。また、お譲りするやり方について、こんな風にしたらどうですか、という御提案も大いに歓迎します。
ご希望・アイデアの申し出をもとに、判断していこうと思います。
第一回 日本史関係 先史時代~昭和戦前期
主なものを並べます。
岡田康博・NHK青森放送局「縄文都市を掘る 三内丸山から原日本が見える」
荒野泰典他編『アジアのなかの日本史 Ⅲ海上の道』
同上 Ⅳ地域と民族
朝尾直弘他編「日本の社会史 1.列島内外の交通と国家」
荒牧重雄他「日本人はどこからきたか 日本列島誕生の謎をさぐる」
江坂輝彌ほか「 同上 古代人の暮らしをさぐる」
大島真理夫「近世農民支配と家族・共同体 増補版」
遠山茂樹「明治維新」
色川大吉「明治の文化」
藤田省三「天皇制国家の支配原理」
田村圓澄ほか「日本思想史の基礎知識」
安丸良夫「日本ナショナリズムの前夜」
神島二郎「近代日本の精神構造」
石田雄「明治政治思想史研究」
ほか5冊
私の研究分野には、日本教育史研究も少しだけあるのだが、その前提としての基礎学習として読んだ本が多い。また、日本人のルーツも含めて、「日本」の捉え方への関心を、やや趣味的ではあるが持ってきた。それにかかわって、いろいろと読んだなかの一部だ。このあたりは、再び何回か分けて紹介することになろう。

写真は本文にかかわりなく、タマグスク
Posted by 浅野誠 at 19:14│Comments(0)
│理論・思想・研究