田舎暮らし　人生創造　浅野誠

　NHK衛生放送番組（英語）の日本の若者風俗紹介を偶然見た。
　Oji-girl　という、見たことのない単語が目に入った。
　おじさん風俗を活用する若い女性たちの話だった。
　その代表的なものとして、ループタイが紹介され、お店で品選びするシーンまで放映された。

　私は、２０年以上前から、普通のネクタイではなく、ループタイを使用することが多かった。だから、結構持っている。ネクタイの方は、息子・婿など若者に譲って、今では数本しかもっていないが、ループタイはもらい手がいない。おじんくさく、というよりはおじいさんくさく見えるからだろうと思う。そういう私も、ものによってはおじいさん臭くて、いやだなと思うことがあった。
　


　私のループタイには思い出深きものがある。いくつか写真で紹介しよう。　
　上から１番目は、２０年ぐらい前に旭川で購入してシマフクロウのデザイン。
　２番目と４番目は、どこで購入したか記憶していないが、色と形が好きだ。
　３番目は、３０年ほど前か、八重山で購入した黒真珠。全体的に見ると、長い間、青・緑系が好きだったことが反映しているようだ。


　
　1番目は、8年ぐらい前、北海道阿寒湖岬で、アイヌ木彫りをしている方と親しくなった際、手に入れた。裏に私のイニシャルを掘ってもらった。彼はアイヌ・沖縄交流で沖縄にも来ている。
　2番目、3番目は、10年以上前、カナダのバンクーバーのUBC（ブリティッシュ・コロンビア大学）構内で、工芸をしているハイダ族の方から購入した。
　4番目は、思い出せない。どこか海外で購入した民族工芸品。
　5番目は、シーサー。重すぎて、つけることは少ないが。

　他にもあるが、ここまでにしよう。