2013年03月07日
提案を生みだすワークショップ 同友会大学コメント3
次の「卒業論文」は、さらに提案的色彩が強く、学校や企業を含む多くの人に受けとめてもらいたい提言とも言えよう。
「21世紀に入り、既に12年が経過しヨーロッパが模索したグローバル化とアメリカの生んだITによって急速な進展をしてる世界情勢の潮流を掴まなければならないとおもいます。
私たちは、人を育て、その人財が強みを発揮できるようにいかにしてかかわるか? これからは、相手を説得するには、論理だけでなく、相手を思いやり共感すること、問題の焦点を追求するだけでなく、全体のバランスを図る、二者択一でなく、ストーリー性のある物、商品でいえばインパクトの強い物である。これからは、真面目さだけでなく、遊び心が必要だという事、みんなを巻き込みいっしょに歩んでいくことが大切だと気づかされました。」
「学校・企業・社員はどんな力をつけるか?という設問に対し私自身が考えた答えは…
その人自身の“感性を磨く力”なのではないかと考えました。
・知識を増やし経験を積む
・自分の目で見て、体験する
・物事に対し、「何か得られないか」「感じるものは何か」と常に意識化する
物事を常に意識化し、体験する事で信用され、どんな場面でも必要とされる力が付いてくるのではないかと考えました。」
以上、連載で紹介したように、多様で豊かな反応、さらに深め創造性提案性に満ちた反応をえることができ、受講生の皆さんも私も、次の過程への新たなスタートを切ったといえよう。
今後の展開が期待される。ワークショップは、そうした「その後」の展開を生みだして行くところに重要な意味がある。場合によっては、焦点をさらに絞って、連続ワークショップを行うことになるのもよいだろう。
今年8月にも、昨年同様のワークショップを、同友会大学で担当する。参加者がどんな世界をつくり、どんな発見創造をなさるか、今から楽しみにしている。
写真は本文に関係なく、洋蘭博覧会で撮影したもの
「21世紀に入り、既に12年が経過しヨーロッパが模索したグローバル化とアメリカの生んだITによって急速な進展をしてる世界情勢の潮流を掴まなければならないとおもいます。
私たちは、人を育て、その人財が強みを発揮できるようにいかにしてかかわるか? これからは、相手を説得するには、論理だけでなく、相手を思いやり共感すること、問題の焦点を追求するだけでなく、全体のバランスを図る、二者択一でなく、ストーリー性のある物、商品でいえばインパクトの強い物である。これからは、真面目さだけでなく、遊び心が必要だという事、みんなを巻き込みいっしょに歩んでいくことが大切だと気づかされました。」
「学校・企業・社員はどんな力をつけるか?という設問に対し私自身が考えた答えは…
その人自身の“感性を磨く力”なのではないかと考えました。
・知識を増やし経験を積む
・自分の目で見て、体験する
・物事に対し、「何か得られないか」「感じるものは何か」と常に意識化する
物事を常に意識化し、体験する事で信用され、どんな場面でも必要とされる力が付いてくるのではないかと考えました。」
以上、連載で紹介したように、多様で豊かな反応、さらに深め創造性提案性に満ちた反応をえることができ、受講生の皆さんも私も、次の過程への新たなスタートを切ったといえよう。
今後の展開が期待される。ワークショップは、そうした「その後」の展開を生みだして行くところに重要な意味がある。場合によっては、焦点をさらに絞って、連続ワークショップを行うことになるのもよいだろう。
今年8月にも、昨年同様のワークショップを、同友会大学で担当する。参加者がどんな世界をつくり、どんな発見創造をなさるか、今から楽しみにしている。

Posted by 浅野誠 at 17:23│Comments(0)
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