プロフィール
浅野誠
浅野誠
1972-73年沖縄大学に勤務
1973-90年琉球大学に勤務
1990-2003年中京大学に勤務
2004年より沖縄生活再開
玉城の絶景のなかで田舎暮らし
自然と人々とつながりつつ人生創造
執筆活動、講演・ワークショップを全国にて行う
沖縄県立看護大学・沖縄リハビリテーション福祉学院で非常勤講師
沖縄大学客員教授 南城市・西原町で、多様な審議会等で委員長などを務める

  最近著
  『沖縄おこし・人生おこしの教育』(アクアコーラル企画)
『<生き方>を創る教育』(大月書店)
『ワークショップガイド』(アクアコーラル企画)
『沖縄 田舎暮らし』(アクアコーラル企画)
  『浅野誠ワークショップシリーズ』
    1.ワークショップの作り方進め方
    2.人間関係を育てる
    3.授業づくり(小中高校)
    4.授業づくり(大学)
    5.人生創造
  6.人間関係・人生創造・世界発見・共同活動創造
 
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2013年03月07日

提案を生みだすワークショップ 同友会大学コメント3

 次の「卒業論文」は、さらに提案的色彩が強く、学校や企業を含む多くの人に受けとめてもらいたい提言とも言えよう。

「21世紀に入り、既に12年が経過しヨーロッパが模索したグローバル化とアメリカの生んだITによって急速な進展をしてる世界情勢の潮流を掴まなければならないとおもいます。
 私たちは、人を育て、その人財が強みを発揮できるようにいかにしてかかわるか? これからは、相手を説得するには、論理だけでなく、相手を思いやり共感すること、問題の焦点を追求するだけでなく、全体のバランスを図る、二者択一でなく、ストーリー性のある物、商品でいえばインパクトの強い物である。これからは、真面目さだけでなく、遊び心が必要だという事、みんなを巻き込みいっしょに歩んでいくことが大切だと気づかされました。」

「学校・企業・社員はどんな力をつけるか?という設問に対し私自身が考えた答えは…
その人自身の“感性を磨く力”なのではないかと考えました。
・知識を増やし経験を積む
・自分の目で見て、体験する
・物事に対し、「何か得られないか」「感じるものは何か」と常に意識化する
物事を常に意識化し、体験する事で信用され、どんな場面でも必要とされる力が付いてくるのではないかと考えました。」

 以上、連載で紹介したように、多様で豊かな反応、さらに深め創造性提案性に満ちた反応をえることができ、受講生の皆さんも私も、次の過程への新たなスタートを切ったといえよう。

 今後の展開が期待される。ワークショップは、そうした「その後」の展開を生みだして行くところに重要な意味がある。場合によっては、焦点をさらに絞って、連続ワークショップを行うことになるのもよいだろう。
 今年8月にも、昨年同様のワークショップを、同友会大学で担当する。参加者がどんな世界をつくり、どんな発見創造をなさるか、今から楽しみにしている。

提案を生みだすワークショップ 同友会大学コメント3 写真は本文に関係なく、洋蘭博覧会で撮影したもの




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